3歳の子供にはどんな本を読み聞かせすればいいかしら。
3歳くらいのお子さんにぴったりな絵本をご紹介します。
3歳児の理解力と発達
3歳くらいになると少し長いストーリーもわかるようになります。
記憶力と理解力が発達するのもこの頃です。ヒーローやヒロイン、お化けや魔法の出てくるお話を読んであげると、物語の主人公になりきる「ごっこ遊び」に発展することがあるかもしれません。もちろん、中には絵本に興味を示さない、ストーリーものは嫌いで、図鑑のような本ばかり熱心に見るという子もいますがそれも個性です。
是非お子さんが興味を示す本を読んであげてください。
読み聞かせの子供へのメリット
読み聞かせは子供にとってはメリットだらけです。
①生活習慣が身につく
②情緒が豊かになる
③語彙が増える
④想像力が豊かになる
⑤好奇心を刺激する
⑥集中力が養われる
⑦親子のコミュニケーションが増える
ざっとあげただけでもこれだけのメリットがあるので、ぜひ沢山読んであげて欲しいと思います。
しかしお父さん、お母さんはやることがいっぱい、寝る前の少しの時間すらなかなか捻出できないのが実情です。
私も子供が小さい頃はなかなか絵本を読んであげられませんでした。
今回ご紹介する本は、もちろん子供にも大人気ですが、大人が読んでもとても楽しい絵本ばかりです。
毎日じゃなくても、寝る前じゃなくても、お仕事がお休みの日にでもぜひ親子で楽しい時間を過ごしてお気に入りの本を見つけていただきたいと思います。
我が家の絵本100冊チャレンジはこちらに書いていますので、良かったら読んでみてください。
シリーズで楽しめる名作絵本5選
今回はシリーズで読める名作をご紹介します。
シリーズだと探すのが楽でいいわね。
下の3つの視点から★3つのものを集めました。
- 子供ウケ ★★★
- 絵の美しさ ★★★
- 読みやすさ ★★★
①14ひきのあさごはん(14ひきシリーズ)
1,320円(2021年12月24日調べ)
(あらすじ)
森の朝。野いちごつみにでかけよう。どんぐりパンにスープも作って、みんなで食べるおいしい朝ごはん。淡い透明水彩で緻密に描かれた美しい自然、14ひきのねずみたち家族みんなでかこむ食卓、新しい一日をむかえる喜びと、家族のあたたかさがあふれています。
世界中の子どもたちから愛されているロングセラー絵本です。
第6回絵本にっぽん賞、〈よい絵本〉、国土緑化推進機構〈心にのこるミドリの本50選〉
14ひきシリーズ 12冊セット
季節感あふれるお話や絵なので、お月見の時期には、おつきみの話を、冬には、もちつきやゆきの話を、というように
1年を通して、楽しめます。
また、風景の絵の中には、色んな草花や虫たちが登場するので、見つけあいっこをして遊んだりもできます。
細部まで丁寧に描かれているので、じっくり見てみると色んな発見がありますよ。
15,840円(2021.12.24調べ)
②バムとケロのにちようび
(あらすじ)
雨の日曜日。今日は外で遊べないから、お家で本をよもう。でもその前にケロちゃんの汚した部屋を片付けなくちゃ。自由奔放なケロとやさしいバム。ストーリーの楽しさ、絵の可愛さ、キャラクターの愛らしさはもちろんですが、この作者の作品は絵の隅々まで楽しめるところが個人的に大好きなポイントです。
作者の遊び心満載の作品。きっと子供には大ウケの本だと思いますよ。
バムとケロのなかまたち(既7巻・ボックス付き)
プレゼントにもおすすめです。
③だるまちゃんとてんぐちゃん
(あらすじ)
だるまちゃんは友だちのてんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがります。てんぐのうちわや素敵な履物、なんとしまいには鼻まで。お父さんのだるまどんは家じゅうから思いつく限りの物を集めてきます。作者の加古さん絵本の大きな楽しみの一つでもある、たくさんのものが「ならべられる」場面も満喫できますよ。ユーモアあふれる物語と楽しいものづくしの絵本。全8作、大人気「だるまちゃん」シリーズの第一作です。
④ぐりとぐら
(あらすじ)
お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきて……。言わずと知れた普及の名作。私も子供のころ大好きだった絵本です。
ぐりとぐらの絵本7冊セット
⑤そらまめくんのベット
(あらすじ)
そらまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッド。だからだれにも貸してあげません。ある日、そのだいじなベッドが突然無くなってしまったからさあ大変! そらまめくんは必死でベッドをさがしますが、どこにもありません。ところが、やっと見つけたベッドには、うずらがたまごを生んで温めていたのです。さて、そらまめくんは……。子どもたちに大人気の愉快なそらまめくんが大活躍する絵本です。
いかがだったでしょうか。
どれも有名な本なので読んだことがあるものも多かったかもしれませんが、シリーズで読んでないものがあれば是非シリーズでも読んでみてくださいね。
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