学校の復習や定期テストの対策をする塾ではなく、受験勉強をする塾に通いながら定期テストでも上位を取るって大変ですよね。
長男は中2からena最高水準という塾に通っていましたが、ena最高水準は中2までに中1~中3までのすべての範囲を終わらせるので、定期テスト対策は行いません。(学校の授業の2倍速で進んで行ってるイメージです)


これが結構大変・・。
塾で受験勉強もしないといけないし、学校の定期テストの勉強もしないといけないしで、範囲の違う勉強を並行して勉強しているわけなので、定期テストの勉強にじっくりと時間をかけている余裕はありません。
ただ内申点を上げるためには、定期テストで高得点をとることが必要です。
今回は、長男がそんな環境の中、どういう勉強法で定期テストでも上位(1位~10位)/150人をキープしていたのか聞いて記事にしてみました。参考になれば幸いです。
用意するもの
教科書と文房具以外に用意するものはこの2つのみです。
- 暗記用のペンと下敷き
- 大学ノート
長男が行った定期テスト対策
(日頃行うこと)
- 日ごろから授業をまじめに受ける
(2週間前からやること)
- 計画を綿密に立てる
- 先生が授業で「大切だよ」と言っていたことなどを思い出しながら、教科書を読んで、覚えないといけない部分に緑で線を引く
- ノートを見返す
- 暗記用下敷きを使って教科書を暗記(暗記するまでひたすら繰り返す)
- 大事だと思うところや、頭の整理が必要な個所のみノートにまとめて独自の暗記ノートを作る(暗記できるまでひたすら繰り返す)
- 試験の直前に学校でやったワークの間違った所を見直す



学校の定期テストは暗記がメインです!
特別なことはやっていません。
詳しく見ていきますね。
日頃やっておくこと
授業をまじめに受ける
先生の話をまじめに聞いてノートをとる。これ簡単そうでなかなか出来ないんですね。私も出来ない子でした。
しかし授業をまじめに受けていれば、定期テスト対策をする時間を節約できます。



授業をまじめに受けるってどうすればいいの?



ただ先生の話を聞いているだけじゃ眠くなるよね。眠くならないために、ノートをしっかりとること。ただ黒板を写すだけはだめ。先生の小話なんかもメモっておいて自分のオリジナルのノートを作るよ。
また授業態度が良いという評価にもつながるので一石二鳥です。
授業の後は先生と授業の事を話しにいったりすることも内申点アップにつながります。
こちらに内申点のことは詳しく書いています。
テスト2週間前から始める事
①計画を綿密に立てる
分刻みで細かい計画を立てていました。
私から見るとちょっと細かすぎるのでは?と思うくらい時間をかけて計画表を作っていました。
はじめのうちは計画の立て方が分からない中学生もいると思うので、お子さんが嫌がらなければ、親が一緒に作ってあげると良いと思います。うちは下の子たちのお世話で忙しくて手が回りませんでしたが・・。
②先生が授業で「大切だよ」と言っていたことなどを思い出しながら、教科書を読んで、覚えないといけない部分に線を引く


お馴染みの暗記ペンを使います。しばらく見ないうちに暗記ペンが進化していました。
これ、消しペンやオレンジペンやピンクペンもセットになっていていいなと思いました。
長女用に買おうと思います。(長男は消しペンは匂いが苦手で使っていなかったそうです)
③ノートを見返す
授業中に書いたノートを見返します。
④暗記用下敷きを使って教科書の大切な部分を暗記(暗記するまでひたすら繰り返す)
⑤大事だと思うところや、頭の整理が必要な個所のみノートにまとめて独自の暗記ノートを作る
大学ノートは沢山買いました。
自分のお気に入りのノートだったり文房具だとテンション上がりますよね。
こちらのノート可愛い💛テンションが上がります。(Amazonだと送料無料。プライム会員のみかも)
ドラえもんの和モダンかわいい。
大学ノートも進化していますね。ドットが入って使いやすくなっています。





campusのノートの厚さが丁度良くてお気に入りです。
暗記用のノートを作る際、まとめて終わるのではなく暗記する部分はオレンジペンで書いて、ちゃんと暗記することが大切です。





結局定期テスト対応のエナワークは手を付けられず、教科書を暗記することと独自の暗記ノートを作ることのみしかやっていません。
通信教材や市販の暗記ブックは範囲が違うところも載っているので、長男曰く効率が悪く、自分で暗記ノートを作ったほうが効率が良いと言っていました。
⑥試験の直前に学校でやったワークの間違った所を見直す
学校でワークをやると思うのですがそこで間違った部分を見直します。
暗記の仕方
- 寝ている間に脳の情報が整理されるので、夜覚えて朝見直す
- 何度も見る
- 声に出して覚える
- 歩きながら覚える
など脳科学に基づいた暗記法を実践していました。
愛用の文房具
ドクターグリップが書きやすくて手も疲れにくいので、愛用していました。
シャーペンとボールペンが形が似ているので間違わないようにしてください。
一度シャープペンシルを買いに行ったのにボールペンを買ってきてしまったことがありました。
ドクターグリップ シャープペンシル
ドクターグリップ ボールペン
教科書スタンド
あると便利です。
まとめ
- 日ごろから授業をしっかり受ける(ノートを自分のオリジナルのノートにする)
- 定期テスト2週間前になったら綿密に定期テストの計画をたてる
- 暗記ペンを駆使して教科書をおぼえる。
- 分かりにくいところは独自の暗記ノートを作って暗記する
- 夜覚えたものを朝見返して記憶を定着させる
- 試験直前に学校でやったワークを見直す
定期テストには、思考力を試す問題や応用問題は出たとしても1割くらい。まずは基本のことを確実に取れるように教科書に書いてある内容を完璧に頭に入れます。
人それぞれのやり方があると思うので何が正解かはその人によって変わるのですが、参考になれば幸いです。
塾と定期テストの両立をしたい人や、塾には行ってないけど定期テストで高得点を狙っている人も、この方法で高得点を狙えると思うので是非参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


こちらも宜しければお読みください。
コメント
コメント一覧 (2件)
これから中学生になるので、ぜひ参考にさせていただきます!
テスト対策はこうやってやるんだってとてもタメになりました。
内心点が大事になってくるので、授業はしっかり聞かないとですね。
子供にいっておきます!
ainoさん、コメントありがとうございます。そういって頂けて励みになります。😿
子供さん、これから中学生なんですね。中学生に役立ちそうな記事をこれからも書いていこうと思うのでまた遊びに来てください!